2007年08月13日

不朽の名作「汚れなき悪戯」

小さな村の僧院の前にに捨てられていた赤ん坊を12人の神父が育てます。5歳になったマルセリーノ少年はある日、二階の納屋の奥に十字架にかけられたキリスト像を発見します。一度は驚いて逃げ出してしまうマルセリーノですが、お腹を空かせているのではないかと考え、こっそりワインやパンを運び始めます・・・。

絶対に入ってはいけないと言われていた二階の納屋奥がどうしても気になってしまうんですね。愛くるしい悪戯好きのわんぱく少年を6歳の天才子役のパブリート・カルボが自然体で演じています。年配の方にはなつかしい映画ではないでしょうか?世界中の人々を感動させた「不朽の名作」。この表現がぴったりだと思います。
汚れなき悪戯汚れなき悪戯
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1955年製作のスペイン映画で素朴な作りの90分のモノクロ映画なのですがとても美しいのです!今どきの技術でリメイクしたらかえって台無しになりそうなんて思ってしまいます。

近ごろ評価の高い感動映画を観ても、続きを読む


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2007年08月12日

変り種 男の友情映画「真夜中のカウボーイ」

「レインマン」(1988)よりも断然「真夜中のカウボーイ」(1969)がおすすめ!と言ってもどちらも古い映画なので説得力がないですね。どちらもダスティン・ホフマンが重度の自閉症や片足の不自由なハンディのある男を演じている作品なのです。
が、アカデミー賞とゴールデン・グローブ賞を獲った感動のヒューマンドラマと評判だった「レインマン」はあまりピンと来なかったんですよね・・・ちょっと都合よく話が展開してる感があって。平凡に生きてきた主人公がある日突然ハンディのある人と交流する事になる―という作品なら「八日目」の方が私には違和感が無くて、挫折と願いの入り混じったラストは不評だったらしいですが私は好きです。

さて、「真夜中のカウボーイ」もアカデミー主要3部門受賞作のれっきとした名作です。傑作なのにDVD化されずレンタルで見つけるのもひと苦労の名画がたくさんあるなか、この作品はBEST HITS 50として廉価版が出ているので嬉しくなってしまいます。
主人公はジョン・ボイド演じる気のいい田舎もんナイス・ガイ。ニューヨークで一旗あげようと出てきた彼が、ダスティン・ホフマン演じる片足が不自由な小ズルイ男に出会います。社会の底辺の住人であるふたりの奇妙な友情のお話ですが素直に泣ける映画でした。と言っても、実は高校生の時に男の先輩が早川書房から出ている同名の原作を貸してくれて読んだことがあるんですが、それを読んだ時は正直言ってまるで感情移入できませんでした。
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2007年07月28日

じっくり観たい名作「ジンジャーとフレッド」

かつては恋人同士だったこともあるそっくりさん芸人のコンビがTVの企画で30年ぶりに再会するというお話です。テレビショーの喧騒とは対照的に、老境にさしかかった二人の心の交流を抑えたタッチで描いた名作です。
私なんかがこうして書かなくても誰もが認める名作なのですが、落着いていい映画がみたいという気分の時にオススメです。
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二人はフレッド・アステアとジンジャー・ロジャーズのそっくりさん芸人として「ジンジャーとフレッド」というコンビ名で人気者でしたが、アメリオ(ジュリエッタ・マシーナ)は女グセの悪いピッポ(マルチェロ・マストロヤンニ)に愛想をつかせてコンビも解消、30年間ずっと音信不通になっていました。
ピッポと別れた後のアメリアは、結婚して堅実な家庭を作り、今では孫もいるいいお婆ちゃんです。このアメリア役にジュリエッタ・マシーナの他にはないというぐらいハマっています。

30年ぶりの再会を楽しみにしていたアメリオは、すっかり様子が変わってしまったテレビ業界の楽屋で肩身の狭い思いをしながらピッポの到着を待ちわびるのですが彼はなかなかやって来ません。
出演者達の慌しい様子がスケッチ的に描写されていて、観ている私も待ちわびてしまいました。

やっと到着したピッポは悪い意味で昔のままというか、今でも根無し草のような生活が伺える人なんですがマルチェロ・マストロヤンニがいい味だしてます。
やっと再開できたのにギクシャクしていて、本番のダンスショーは大丈夫なのかと心配させられましたが本番が近づくにつれて息の合った昔の二人に戻って舞台に集中していきます・・・。続きを読む
posted by GINGER at 15:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 20世紀の名作映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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