2007年09月30日

ウチの半日陰で機嫌の良く咲いた植物たち

午前中だけ陽があたるような庭を<半日陰>と言いますが、ウチは直射日光は太陽が真上の時にしか当たらず、冬場はその直射日光さえもない状況ですが、壁などに当たった反射光で明るさは保っています。
水遣りが面倒なのですべて地植えにし、真冬はけっこう雨まかせだったりする週末ガーデナーな私ですが、それでも機嫌よく育ってくれた植物を紹介しようと思います。
けっこう基本のところを紹介するので、超初心者の方だけご覧くださいませ。

これからの季節、反射光の入る明るい日陰なら、意外なことにビオラが花つきが良くオススメです。
「日当たり水はけの良い場所を好む」とあるのですが、植え付け時に元肥を土にすき込み、種になる前に花ガラを取り除いてやると、秋から初夏まで元気良く、次々と花を咲かせて楽しませてくれます。

そして寂しい冬場の庭に彩りをそえてくれるガーデンシクラメンも外せません。
戸外で栽培できるガーデンシクラメンは雨の当たる場所でも育てる事が出来ます。

乾かし気味に管理することと、花ガラを茎の根元から取り除いてやること、葉っぱが込み合わないように葉組みしてやることで、次々に花を咲かせ続けてくれます。

それから、半日陰といえば、地味ながらも独特の佇まいといいますか存在感があって、シェードガーデナーに愛されているヘレボラス類=クリスマスローズ(冬咲き)、レンテンローズ(早春咲き)も定番中の定番といえるでしょう。

植え付けした年には花を咲かせませんが、意外と強丈な植物で、少しずつ大きな株に成長していきます。
酸性土を嫌うので植え付け前に中和剤を施すことと、落葉樹の下ぐらいの日照条件に植えれば特に手間はかかりません。
開花時意外は大きな葉っぱを眺めることになるのでカラフルなグランドカバープランツを周りに植えて、コントラストを楽しむように工夫するとよいと思います。

グランドカバーについては、またの機会に紹介しますね。


それから、一見太陽が大好きそうなイメージのプリムラ類もたいへん種類が多くて重宝します。

一重の花や、バラ咲きの「プリムローズ」など種。
草丈の低い「ジュリアン」や、花茎がすっと立ち上がった「サクラソウ」類、ヨーロッパの野山に自生する原種の「ブルガリス」など実に多くの種類があります。
「オブコニカ」についてはカブレるようなので、ゴム手袋をするなどの注意をしてくださいね。

本などでは半日陰にオススメの花としてミヤコワスレやツワブキも有名です。
いつも秋ごろに小苗の状態で売りに出されるので咲いたところを知らず、写真だけ見て和風のイメージに思ったので敬遠していた花でしたが、実物の花を見てマーガレットやデージーとはまた違った繊細さに、いっぺんに虜になってしまいました。
特に紫花の「みのる紫」と白花の「白鳥」が私は好きです。

春から秋にかけて、ビオラとバトンタッチするように大活躍してくれるのがニチニチソウです。これも本当は日当たりの植物なのですが、ウチなんかでもたくさん花をつけてくれます。
ただし、プロペラ状の花の「サマーダイヤモンド」という種はまったくダメで、葉っぱさえも梅雨で消滅してしまいました。同じ種族でもこうした違いがあったりします。

以前紹介したインパチェンスも夏の日陰の代表選手です。バラのような八重咲き種はとても好きなのですが、ウチではやや花付が悪いです。一重の花の方はわんさか咲いてくれるので、総合的な見栄えはこちらの方が断然いいです(ウチでは)。

宿根で雑草に近い種のスミレ類で「パンダスミレ(ツタスミレ)」を植えた時は機嫌良く育ち、どんどん増えてくれたのですが、虫の大好物だったようでスミレにばかり毛虫がついていたことがあって以来、ウチでは避けています。

他にもスズランエビネなど、たくさんの種類の植物が半日陰に適しているので楽しみようはたくさんあります。

ウチの場合、スズランは直射日光と乾燥が苦手で半日陰にこそふさわしい種ですが、ウチでは花付きが悪く、葉っぱばかりが領域を広げていっています。あまりに日照が少ないと花付が悪いということなんですが、日当たりを好むはずのビオラなどが花付が良かったりと、実際に植えてみないと判らないことが多いですね。
ちなみに清楚なイメージのスズランですが、見かけによらず地下茎の繁殖力が凄いので、うかうかしていると他の植物を侵略する勢いなのでご注意を。

以前紹介した「洋風アレンジのお手本「日陰の庭のシェードガーデニング」(紹介記事はこちら)や、アレンジはかなり和風ですが植物図鑑が充実していて山野草もたくさん載っている「日陰をいかす庭づくり (別冊NHK趣味の園芸)」はかなり参考になりますよ。
日陰をいかす庭づくり (別冊NHK趣味の園芸)日陰をいかす庭づくり (別冊NHK趣味の園芸)
狭さをいかす庭づくり (別冊NHK趣味の園芸) ガーデニング花木入門―花・葉・実が美しい木を楽しむ (別冊NHK趣味の園芸) 日陰の庭のシェードガーデニング 毎年花咲く宿根草花 (別冊NHK趣味の園芸) 日陰を楽しむ庭づくり―あきらめていた場所がいかせる (別冊美しい部屋)

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わくわくパンジー大好きビオラ―すてきなガーデニング (主婦の友生活シリーズ)シクラメン、ガーデンシクラメン (NHK趣味の園芸・よくわかる栽培12か月)クリスマスローズのすべて (別冊NHK趣味の園芸)プリムラエビネ (NHK趣味の園芸・よくわかる栽培12か月)
最後にウチのズボラな管理方法を紹介します。これは必ず枯らしてしまうというレベルの人向きのお話です。
まずすべて地植えにしているのですが、乾き気味に管理する植物と、水切れ注意の植物のグループに分けて地植えにするようにしています。

その他には以下の最低限の薬剤を使って、水遣りの加減の他はすべての植物に同じ管理方法というアバウトさですが、その基本だけでも何もしないで植えていた時と比べると見違える程に違いが出て、グンと世話が楽しくなります。

ここまでくるまでに、土づくりもせずに植えっぱなしでサバイバルさせていた数年はあまり楽しめませんでした。が、元気に育ってくれてやる気が出てくると、細かな気配りも苦にならなくなってくるから不思議なものです。
と、言いつつ夏場には挫折気味な私ですが、手間のかからない秋から冬にかけてはガーデニングを始めるチャンスなのは確かです。そして4月中旬〜5月にはその成果が出て、植物から輝くオーラが発せられていたりして、さらにやる気を起こしてくれることでしょう。
ただし、世話のし過ぎはかえって植物を弱らせてしまうのでホドホドに・・・

最低限用意したい薬剤
  • 元肥 (植え付け時に土に混ぜる)
  • 液肥 (月に1〜2度水遣り時に薄めて使う)

出来れば用意しておくと良い薬剤
  • 根腐れ防止剤(酸性土を中和する成分入り)
  • 殺虫剤(ちょっと高めだけど天然成分由来のものを使っています)


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posted by GINGER at 23:03| Comment(0) | TrackBack(0) | シェードガーデニング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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