2007年08月31日

絵心をそそられる絵本、スイッチの入る絵本

ブローチ最近「ブローチ」という絵本を手にとって大興奮しました。すべてのページがほどよく透ける素材の紙で出来ていて、美しい絵が次のページの絵と重なって見え続いていくのです。紙の質感もどこかなつかしく、ページ数が大量なのも嬉しい!
私が現役の9歳〜14歳だったら、色鉛筆で描きこんだり、お気に入りを何でもトレースして描き写したりして、まさに自分だけの絵の宝箱状態にしてしまいそう、保存用にもう1冊必要魔術師アブドゥル・ガサツィの庭園になるでしょう。
映画化された 急行「北極号」などで有名なクリス・ヴァン・オールズバーグ「魔術師アブドゥル・ガサツィの庭園」という絵本は、むしょうにデッサンに挑戦してみたくなる絵本です。特にこの絵本の主人公の少年と犬の表情がまたいい感じで私は好きです。
どちらも絵心がくすぐられる大好きな絵本、おすすめです。


それから、絵心と発想の両方をくすぐられるのが、「絵くんとことばくん」という絵本。小学4年生の主人公がお母さんにおこずかいアップをPRするためのポスターを作ろうと思いつく、すると心の中で絵君とことば君が次々に意見を出し始めて――というお話です。
子供の共感はもちろんのこと、広告のプロが編纂した絵本だけあって、けっこう論理的な思考錯誤があり、ナイスなコピーと可愛くてぴったりな絵がニヤリとさせられます。私が子供の頃は課題でポスター作りをすることも多かったので、この1冊があったらさぞいい刺激になったんじゃないか、なんて。

ちなみに、発想に刺激ということで同じ匂いを感じたのが、こちらの記事に紹介されていた『町のけんきゅう―世界一のけんきゅう者になるために』という絵本。この記事を読んで、着眼点の素晴しい人は、日頃からちゃんと「知りたいこと」を持っているのだと納得。『子どものモノの見方を養うために、また、アイディアに行き詰まった大人などにも、オススメの一冊』と紹介されていました。

絵が好きな絵本では、リスベート・ツヴェルガーの「不思議の国のアリス」(洋書版のみ)はアリスの中で一番好きな絵本です。
白鳥の湖くるみ割り人形Alice in Wonderland
他にもちょっと写実的だけどデイヴィッド・ウィーズナー安野光雅さんのような緻密で色彩の美しい画風が好きで、これらは文章のない絵本や大人も楽しめる絵本も多いですね。
完全に大人向きの絵本も含めて好きなもの・チェックしているものをちょっと並べてみました。
(安野光雅さんの絵本については、こちらの記事で紹介しています)。
デイヴィッド・ウィーズナー(David Wiesner)



酒井 駒子さん




エルサ・ベスコフ、ほかぼうしのおうち (世界傑作絵本シリーズ・スウェーデンの絵本)
木を植えた男ルリユールおじさんウエズレーの国銅版画家の仕事場

ウエスト・ウイング
「ウエスト・ウイング」という絵本は、文章はないけど怖くなる絵本。書店でみかけたらちょっと見てみてください。小さいサイズの絵本です。エドワード ゴーリーの絵本は殺人鬼が出てくるものがあったりと非常にブラックで本当に<大人向け>といったところでしょうか。

私のお気に入りや、チェックしている絵本を集めた
<GINGERおすすめアイテム>
では約100点の絵本を紹介しています。良かったら覗いていってください。
当ブログ内では、
・うんちの絵本を集めた記事はこちら
・スターウォーズのPOPUP絵本の記事はこちら


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posted by GINGER at 04:06| Comment(0) | TrackBack(0) | ちょっといい本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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