2007年08月12日

変り種 男の友情映画「真夜中のカウボーイ」

「レインマン」(1988)よりも断然「真夜中のカウボーイ」(1969)がおすすめ!と言ってもどちらも古い映画なので説得力がないですね。どちらもダスティン・ホフマンが重度の自閉症や片足の不自由なハンディのある男を演じている作品なのです。
が、アカデミー賞とゴールデン・グローブ賞を獲った感動のヒューマンドラマと評判だった「レインマン」はあまりピンと来なかったんですよね・・・ちょっと都合よく話が展開してる感があって。平凡に生きてきた主人公がある日突然ハンディのある人と交流する事になる―という作品なら「八日目」の方が私には違和感が無くて、挫折と願いの入り混じったラストは不評だったらしいですが私は好きです。

さて、「真夜中のカウボーイ」もアカデミー主要3部門受賞作のれっきとした名作です。傑作なのにDVD化されずレンタルで見つけるのもひと苦労の名画がたくさんあるなか、この作品はBEST HITS 50として廉価版が出ているので嬉しくなってしまいます。
主人公はジョン・ボイド演じる気のいい田舎もんナイス・ガイ。ニューヨークで一旗あげようと出てきた彼が、ダスティン・ホフマン演じる片足が不自由な小ズルイ男に出会います。社会の底辺の住人であるふたりの奇妙な友情のお話ですが素直に泣ける映画でした。と言っても、実は高校生の時に男の先輩が早川書房から出ている同名の原作を貸してくれて読んだことがあるんですが、それを読んだ時は正直言ってまるで感情移入できませんでした。
真夜中のカウボーイ真夜中のカウボーイ
ダスティン・ホフマン ジョン・ボイド ジョン・シュレシンジャー
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設定が普通じゃないから引き気味に義理で最後まで読んだ記憶があります。あるとき深夜に映画の放映があって、懐かしさで録画したので、期待せずに観始めたんですが、アウトサイダーながらも心根はスレていない主人公をジョン・ボイドが見事に体現していたので、あっという間に引き込まれてしまいました。そしてダスティン・ホフマンの妙演がまた素晴しく・・・!とブログの主旨を忘れてついアツくなってしまいましたが忘れられない映画ですね。主題曲も心に残るメロディです。

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posted by GINGER at 01:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 20世紀の名作映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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